こんにちは!Miokaです。
中野ブロードウェイの地下にある、「あッ 3Dプリンター屋だッ!!」で修行中の大学一年生です。
今年の夏、ふらっと3Dプリンター屋に遊びに行ったら、店長と3Dプリンター達を取り巻くカオスな世界にまんまとハマってしまいました。
とにかくなんでもやってみる!をモットーに、手当たり次第面白いことと取っ組み合っています。どうぞよろしくお願いします!
まずは何か作ってみよう!
ということで、修行の手始めに3Dプリンターでこんなものを作ってもらいました。
ばばん。幾何学的な腕輪です。かなりクールです。イカす~!
これはThingiverseに上がっていたデータをプリントアウトしてもらいました。
画面の中のデータが、立体になって手の上にあるという感覚に感動。まるで無から有を作り出しているような気分にさえなります。ぞくぞくしますね~。これがハマらいでか!
さっそくつけてみると、思っていたよりも軽いつけ心地。
光に透かして見てみると、中はハニカム構造のような、泡のような構造になっているようだ。うーん、おもしろい…。
こんなふうにアクセサリーが作れたら、自分に合うサイズの指輪がない!とか、腕が太くてor細くてつけられない!なんてこともなくなりますね。素敵。
ちなみにこれ、つけてると友達にガンガン当たって痛がられます。ゴメン。気に入ってるんだ。
自分で欲しいものを作ってみよう!
次のステップとして、今度は自分でデータを作って出してみます。
今回作るものは、その名も「マスキングテープホルダー」。
略してマステホルダー。
マスキングテープって、すごく便利で、デザインも可愛いものが多いんですけど、持ち運びに困るんですよね。
ペンケースに入れるのはかさばるし、ましてや専用のポーチを持って歩くのも面倒だし…
そこで考えたのがコレです。
コレは、さながらトイレットペーパーのように、マスキングテープをホールドし、そのまま使用も可能にするという素晴らしいものなのです。
また、デザインの可愛いマスキングテープを3つや4つまとめてぶら下げれば、見た目にもスタイリッシュでオシャレなのではないか…!
よし作るぞー!イエス!ファイトー!
(データは123Dで作ってます。)
~これから3Dデータ制作の過程を写真でお送りします。~
まずは土台と芯になる部分を用意して~
合体!
次に円柱と半球を~
合体!そしてさらに立方体と円柱を~
合体&回転!
そしてこの二つの立体を組み合わせて~
Combine&Subtractで~
なんということでしょう!ベストな取っ手になったではありませんか!?
あとは大きさを調整して、上にくっつけて~
ででーん!完成です!イエス!
123Dを使うのが初めてだったので、最初の手探りの時間と改良の時間も含めて、作業時間は6時間てとこでしょうか。なかなか満足。