こんにちは。CAD鉄のさいとうです。
Fusion360を始めて約1ヶ月と少し。
自分なりには車両を作れるようになってきたので、そろそろブログに落とし込みたいなぁと思ってきました(^^)
今回からはスカルプ機能で三次元曲面をモデリングしていきたいと思います。
三次元曲面なら新幹線の流線型と言いたいところですが、今回はもうすこし単純な形かつ、話題の車両ということで、
JR東日本のクルーズトレイン四季島をモデリングしたいと思います。
トランスイート四季島とは?
JR東日本が来年からの運行を予定しているクルーズトレイン。
上野を出発し、日光、東北、北海道など東日本を最大3日かけて一周する予定。
言わずもがなラグジュアリーな”超”豪華寝台列車。
デザイナーはエンツォフェラーリやE6系,E7系新幹線のデザインで有名な奥山清行氏。
http://www.jreast.co.jp/shiki-shima/
このデザイン!3Dプリンターで作ったら面白そうでは?(窓の形がグラスホッパーっぽい笑)
実は1年以上前に123Dで作ったことがあるのですが、、、
こんな感じ。
うーむ。形はできているけど、ぎこちない感じ。
やはりなめらかな曲面となりませんね…
これがFusion360のスカルプでどうなるか??
さっそく始めましょう
とりあえず材料は画像一枚!
模型を作るときは車両の資料が必須!しかし実車もない今、図面など手に入りません。
でも最近はご丁寧にイラストが公式WEBやプレスリリース資料に載っている事が多いのです。
最低でもこのように側面図はあります!
ちなみに車体幅は謎ですが、おそらく建築限界をギリギリに使った「ななつ星」くらいの車体断面になるだろうと推測。
今回はこの画像を使ってみましょう。
個人的なFusion360の醍醐味は画像を読み込んでモデリングできること!
123D使いにとって感動の機能!!
早速モデリング!!
さて、ここからはFusion360の世界へ!
「フォーム作成」機能を使っていきます。いわゆるスカルプトモデリングの世界になります!!
感覚的なところが多いので、動画で説明します!
※ 操作が早めなので、気になる場所を止めながら観ることをオススメします。
※ コマンド単位の説明はあえて省いています。モデリングの流れが大体分かって頂ければと思います!!
久々に動画を作ってみましたが難しいですね(^^;
素晴らしきFusion使い、いそぷろさんのFusion動画を見て勉強しようと思います。(←オススメです)
なんとなくの モデリングの流れ・Fusion360でできる事 が少しでも分かって頂ければ嬉しいです!
興味がわいたら動画を参考に一緒に操作してみてください。感覚がつかめるはず!
今回は前面の基本形状まで作りました!
次回は車体断面のカタチを中心に整えていきたいと思います。
お楽しみに!
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